「お腹のお掃除役」こんにゃく芋から蒟蒻作ってみました!

日本人の健康を支えてきたこんにゃく こんにゃくは日本人が古くから食べてきた伝統食です。 実は昔から日本人の健康を支えてきました。 「お腹のお掃除役」として食べられたこんにゃく 昔から、日本人はこんにゃくをよく食べました。 あまり味のないこんにゃくを食べていたのはなぜでしょう。昔の日本人は、食事のあとの便通や身体の掃除を目的にこんにゃくを食べていたようなのです。「こんにゃくは砂払い」と言われます。日本人がこんにゃくの力を普段の食事の中から体感として知っていたことのあらわれです。 「排出」を考えた日本独自の食文化 栄養の「摂取」を目的とせず、「排出」を考えた、こんにゃくの食物繊維を利用してお腹の掃除をするという食べ方は、 世界でも珍しい習慣でした。

春に植えたものを秋に収穫しますが、低温に弱いこんにゃく芋は風通しがよく最低気温が 13度以下にならない場所に保存します。 この作業を3年ほど繰り返し収穫したこんにゃく芋が、こんにゃくの原料となります。

 

3年目のこんにゃく芋!

 

洗って適当に切る!

 

すりおろす!

 

灰汁を適量入れて!

 

まぜる!

 

ひたすら まぜる こねる

 

型に入れる!

 

固まったら適当な大きさに!

 

 

形をととのえて

湯がく!

 

湯がく!

 

出来上がり!

 

「こんにゃくの砂払い」って何? 江戸娘たちの好きなものに、「芝居 こんにゃく いも 南瓜(かぼちゃ)」という言葉がありますが、こんにゃくは江戸時代からダイエットの一つだったのでしょうか。 こんにゃくは「おなかの砂払い」といわれ、江戸っ子は定期的に食べる習慣があったようです。体の中に溜めておいてはいけないものを出すことを「砂払い」といい、不純物を体外に出すことを知っていたのでしょう。こんにゃくの水溶性グルコマンナンという食物繊維が腸内で水分を吸収して膨張し、腸を刺激して有害物質を排出させることを江戸の人は、体験的に知っていたのです。 栄養学の知識がなくても、300年も前に現代人と同じ「デトックス」を実践していたと思うと、江戸の食生活に学ぶことも多いですね。1977年、米国が「合衆国の食事目標」のマクガバン・レポートで「日本の和食こそが、 人類の理想食である」と説いたことがよくわかりますね。

Kさん

 

おでんにしていただきました

こんにゃく美味しかった~

Oさん 新たなコンニャクの魅力を教えれもらいました
Hさん

もう、40年以上ぶりにコンニャクと認識した上で食べました

私が記憶していたコンニャクとは別物でした

美味しかったです

Ⅿさん

手作りコンニャク臭みもなく、ふわっとした食感!

今まで食べたことのない蒟蒻でした~美味しい旨い

Sさん

コンニャク作り初体験、感動しました

大切に食べます